2012年に読んだ本
読書は今年から本格的にしようかなと思ったものの、入学直後やバイトやらであまりできてませんでした。
6月以降は読書メーターで管理していましたが、それ以前は曖昧……というか見落としていても量的にはそんなには変わらないです多分。
教科書、金子邦彦『カオスの紡ぐ夢の中で』のように学術書的なの、レーモン・クノー『文体練習』のように少しハズしてるのは除外。
「*」が付いているものはまだ読み途中。読書メーターとかに書いてるので感想は無し。
2012年ベスト…
ミシェル・ウエルベック『素粒子』(野崎歓訳)
- 作者: ミシェルウエルベック,Michel Houellebecq,野崎歓
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/01/01
- メディア: 文庫
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★★★★★…折に触れて読み返したい
カート・ヴォネガット・ジュニア『スローターハウス5』(伊藤典夫訳)
G・ガルシア=マルケス『コレラの時代の愛』(木村榮一訳)*
フランツ・カフカ『カフカ短篇集』(池内紀訳)
ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』(伊東守男訳)
ミシェル・ウエルベック『闘争領域の拡大』(中村佳子訳)
うえお久光『紫色のクオリア』
江波光則『パニッシュメント』
奥泉光『石の来歴』
月村了衛『機龍警察 自爆条項』
古井由吉『杳子・妻隠』
★★★★☆…とても興味深く読めた
アルチュール・ランボー『地獄の季節』(小林秀雄訳)
G・ガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』(野谷文昭訳)
G・ガルシア=マルケス『族長の秋』(木村榮一訳)
G・ガルシア=マルケス『百年の孤独』(鼓直訳)
ジュール・ヴェルヌ『カルパチアの城』(安東次男訳)
ジョージ・オーウェル『一九八四年』(高橋和久訳)
テッド・チャン『あなたの人生の物語』(浅倉久志ほか訳)
トマス・ピンチョン『競売ナンバー49の叫び』(志村正雄訳)
ミシェル・ウエルベック『プラットフォーム』(中村佳子訳)
安部公房『壁』
江波光則『ペイルライダー』
円城塔『Self-Reference ENGINE』
奥泉光『鳥類学者のファンタジア』
月村了衛『機龍警察 暗黒市場』
古井由吉『槿』
古山高麗雄『プレオー8の夜明け』*
町田康『きれぎれ』
★★★☆☆…楽しんで読むことができた
アドルフォ・ビオイ=カサーレス『モレルの発明』(清水徹ほか訳)
アルチュール・ランボー『ランボー詩集』(堀口大學訳)
ヴィリエ・ド・リラダン『未來のイヴ』(齋藤磯雄訳)
G・ガルシア=マルケス『エレンディラ』(鼓直ほか訳)
G・ガルシア=マルケス『十二の遍歴の物語』(旦敬介訳)
グレッグ・イーガン『しあわせの理由』(山岸真訳)
トーマス・マン『トニオ・クレーゲル / ヴェニスに死す』(高橋義孝訳)
トマス・ピンチョン『スロー・ラーナー』(志村忠雄訳)
トマス・ピンチョン『LAヴァイス』(佐藤良明+栩木玲子訳)
ヘルマン・ヘッセ『デミアン』(実吉捷郎訳)
ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』(鼓直訳)
ホルヘ・ルイス・ボルヘス『創造者』(鼓直訳)
ボルヘス+ビオイ=カサーレス『天国・地獄百科』(牛島信明ほか訳)
幾原邦彦・高橋慶『輪るピングドラム(下)』
江波光則『ストレンジボイス』
円城塔『Boy's Surface』
円城塔『これはペンです』
円城塔『道化師の蝶』
奥泉光『シューマンの指』
奥泉光『グランド・ミステリー (上)』
小高和剛『ダンガンロンパ ゼロ (下)』
小島信夫『アメリカン・スクール』
清水アリカ『革命のためのサウンドトラック』
中里十『君が僕を 1』
藤沢周『ブエノスアイレス午前零時』
★★☆☆☆…普通
G・ガルシア=マルケス『わが悲しき娼婦たちの思い出』(木村榮一訳)
ジェームズ・ティプトリー・ジュニア『たったひとつの冴えたやりかた』(浅倉久志訳)
ジョゼ・サラマーゴ『白の闇』(雨沢泰訳)
伊藤計劃×円城塔『屍者の帝国』
うえお久光『ヴィークルエンド』
円城塔『オブ・ザ・ベースボール』
円城塔『後藤さんのこと』
円城塔『バナナ剥きには最適の日々』
奥泉光『グランド・ミステリー (下)』
奥泉光『浪漫的な行軍の記録』
小高和剛『ダンガンロンパ ゼロ (上)』
小林泰三『海を見る人』
桜坂洋『All You Need Is Kill』
モブ・ノリオ『介護入門』
吉田修一『パーク・ライフ』
★☆☆☆☆…面白くなかった
小松左京『果しなき流れの果に』
筒井康隆『ビアンカ・オーバースタディ』
では、良いお年を。